摂食障害情報センター

摂食障害は予防できるの?

「太るのでは」という恐怖心から、
まともな食生活を送れなくなってしまうという摂食障害。

 

拒食症と過食症を繰り返し、一度かかってしまうと
治療には長い時間が必要になることが多いと言われています。

 

若い世代のみならず、
中高年にも摂食障害を発症する方が増えていることから、
大学や病院などの各種研究機関でも
摂食障害予防のための様々な治療プログラムの開発が進められています。

 

しかし、医療機関に頼らなくても
日常生活の中で簡単に摂食障害を予防したり、
過食嘔吐の衝動を抑えたりする方法もあります。

 

日頃から簡単な予防法をきちんと行なっていれば
摂食障害の発症率をぐっと抑えることが可能なのです

自分に合ったストレス解消法を見つけよう

ストレスの解消が下手で、ストレスをため込み易い人は
摂食障害になりやすいと言われています。

 

そのため、自分に合ったストレス解消法を見つけることが一番の予防法!

 

ただし、ストレス解消法を「食べること」に向けてしまうのはNGです。
最初はストレス発散のための食べ歩きのハズが、
気付いたら過食嘔吐になっていた…というケースも多いからです。

 

できれば、軽いスポーツやアウトドア、音楽、ライブ、旅行、
おしゃべり、読書、絵画、ゲーム…
食べ物以外の趣味が見つけられると理想的です。

 

こういった趣味をきかっけに外に人間関係の幅を広げ、
一人で悩みを抱えるようなことがないようにしましょう。

食事の時間はみんなで楽しもう

毎日の食事を 、なるべく1人で摂らないように注意しましょう。
一人暮らしの場合でも、朝以外は誰かと一緒に食べに行ったり
家に招いたりして、できるだけ「孤食」は避けるのが摂食障害の予防策。

 

一人で食べると、食事の内容が偏ってしまったり、
ついつい食べ過ぎてしまったり、
食べる量の変化に誰も気づいてくれなかったり…。
摂食障害の兆候に気づいてもらえないまま、
摂食障害に飲み込まれていくという危険性もあるのです。

 

また、誰かと楽しくおしゃべりをしながら明るい雰囲気の中で食事を摂ることは、
摂食障害の元凶であるストレスを低減させる効果もあります。
食事の場はコミュニケーションの場でもありますので、
心に気にかかっていることを相談してみる絶好の機会ともいえるでしょう。
些細なことだと思われるかもしれませんが、
このように食事の雰囲気に気を付けるだけでも
摂食障害の予防に繋がるのです。

過食予防ためのルールを作る

もしもあなたが既に摂食障害になっていて、
「過食嘔吐をどうしても止められない」という場合は、
自分の中で「決めごと(=ルール)」を作ってみてはいかがでしょうか。

 

ネットで摂食障害の方のブログなどを調べてみると、
こういったルールを決めることで自分の中の衝動をコントロールして
過食を予防している方が結構いらっしゃいます。

 

例えば…

 

@「旅行する」「資格を取る」といった目標を設定し、
過食するための食料にかかるお金を貯金する。

 

Aお腹が空いたら、炭酸入りの水を飲む。
(満腹感が味わえて、過食予防に効果があるようです)

 

Bお腹が空いたら寒天ゼリーや焼き海苔を食べて気を紛らわす。

 

C財布に余分なお金を入れない。

 

Dコンビニやスーパーがある道を通らない。

 

Eアロマや入浴剤などで、心身をリラックスさせる。

 

F過食の衝動が襲ってきたら、深く深呼吸を繰り返す。

 

自分の症状に合わせて無理のない範囲でルールを設定し、
これが守れたらあれを食べよう」と自分にご褒美を与えてみましょう。

 

ただし、厳し過ぎるルール設定は
逆に摂食障害を悪化させる危険性がありますので、ご注意★

摂食障害を予防するには関連エントリー